おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、「年金生活者支援給付金」についてです。
それは何ですか?
制度も国民性も、「天才変人を避け、平均を好み、弱きを助ける」
…それが、日本です。
本ブログでも、「弱気を助ける」制度等を一部紹介してきました。
〈関連リンク〉
今回も同様に、「弱きを助ける」制度の紹介になります。
老後を心配している方にはちょっとした朗報です。
では、毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事の対象者】
- 年金保険料を満額納めていない方など
- 年金受給者の方
【結論】
回答:条件に当てはまる方は「年金生活者支援給付金」を貰うべし
年金生活者支援給付金は、条件に当てはまれば、必ず貰えます。
最寄りの「年金事務所」に、申請しましょう。
〈関連リンク:年金生活者支援給付金|日本年金機構〉
※私の最寄りの年金事務所では、(役所の情報を元に)対象者に連絡する様にしているとの事でした。
【年金の区分(3種)】
そもそも、年金には下記の3種類が存在します。
〈関連リンク:【(改めて)国民年金最大のメリット】〉
- 老齢年金(65歳以上の高齢者が貰える年金)
- 障害年金(20歳以上の障害者が貰える年金)
- 遺族年金(公的年金加入者が死亡した場合に遺族が貰える年金)
年金生活者支援給付金を貰える条件が、
上記3種類の年金で、異なるよ。
【年金生活者支援給付金を貰える条件と金額】
では、年金生活者支援給付金を貰える条件と金額について、見ていきましょう。
※2022/10月時点の数値です。
〈関連リンク:年金生活者支援給付金制度について | 厚生労働省〉
①老齢年金受給者の方
・給付条件
- 65歳以上の老齢基礎年金受給者である
- 住民税非課税世帯である
- 前年の収入の(年金以外も含む)合計が、881200円以下である
・781200円以下の方:老齢年金生活者支援給付金
・781200超~881200円以下の方:補足的老齢年金生活者支援給付金
・給付金額
①「老齢年金生活者支援給付金」の月額給付金は、下記計算の合計値です。
※ただし、年間収入合計の上限は781200円
- 納付期間の計算:5020×(納付期間(ヶ月)÷480)
- 免除期間の計算:10802×(免除期間(ヶ月)÷480)
20年納付・20年免除なら…
(5020×0.5)+(10802×0.5)
毎月7911円貰えるんですね!?
②「補足的老齢年金生活者支援給付金」の月額給付金は、下記計算になります。
※ただし、年間収入合計の上限は881200円
- 5020×(納付期間(ヶ月)÷480)×{(881200-前年所得合計額)÷(881200-781200)}
20年納付・前年所得80万円なら…
5020×(0.5)×(81200÷100000)
毎月2038円貰えるんですね!?
②障害年金受給者の方
・給付条件
下記を満たすと、「障害年金生活者支援給付金」を貰えます。
- 障害基礎年金受給者である
- (本人の)前年の所得が4721000円以下である
※扶養親族が居た場合は更に条件が緩和
・給付金額
①「障害年金生活者支援給付金」の月額給付金は、下記の通りです。
- 障害等級2級の方:5020円/月
- 障害等級1級の方:6275円/月
③遺族年金受給者の方
・給付条件
下記を満たすと、「遺族年金生活者支援給付金」を貰えます。
- 遺族基礎年金受給者である
- 前年の所得が4721000円以下である
※扶養親族が居た場合は更に条件が緩和
・給付金額
①「障害年金生活者支援給付金」の月額給付金は、下記の通りです。
- 5020円/月
※複数人で受給していても金額は不変
(2人で受給していれば、1人あたり2510円)
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
お金の世界は、
・知ってるか知らないか
・やるかやらないか
ただそれだけ٩( ”ω” )و
制度は変わる事は有るでしょうが、
弱き人向けの制度が日本には色々有りますので、
弱き人こそ、知った上で貰えるものは活用していきましょう٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!