おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、内部留保課税についてです。
最近、国会議論で出てくるワードですね。
内部留保課税?二重課税問題?
それは中国語ですか?💦
【本記事で得られる学び】
- 日本経済
- 内部留保・内部留保課税
- 二重課税
本記事だけでも、最近の日本経済をザックリ知る事が出来ます。
毎度、シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【内部留保課税とは】
回答:内部留保への課税
企業から国民に(半強制的に)分配される様に
「内部留保に課税したら?」
と、野党が提案しているんですね。
どういう事ですか?
内部留保(利益剰余金)とは
回答:企業の貯蓄
企業は、生んだ利益から「設備投資・給与支給・配当金分配」等を行いますが、
それでも尚余り、自社に蓄えておくお金を「内部留保」と呼びます。
四季報でも、企業の内部留保(利益剰余金)の金額を知る事が出来ます。
内部留保と、増加してきた経緯等は、
過去にも触れていますので、下記リンクを参考にしてみて下さい。
超シンプルに言うと、
下の通り個人も企業もお金を貯めこんだ結果、不況になったんですね。
個人:預金 企業:内部留保
課税しちゃえ!
そこで、持ち腐れの「内部留保」を企業に使わせようという訳です。
もちろん、岸田総理もそのメニューを準備しています。
でも、「ぬるいッ!」
と野党は言ってるんだ。
「内部留保に税金をかけちゃえ!」って話です。
これが、内部留保課税です。
そしたら、給料や配当金が強烈にUPしそうですね(笑)。
【内部留保課税の課題】
企業 VS 国
でも、みんなは「預金」に毎年税金がかかったらどう?
大ブーイング!
誰も預金しなくなりますね!
個人は大歓迎ですが、企業は大ブーイングでしょう。
又、内部留保を隠そうとする企業も出そうですね(笑)。
二重課税?
日本には、二重課税は好ましくないという文化があります。
※「ダメ!」という法律は有りません。
例えば、米国株で得た利益は二重課税(下図)となり、
確定申告で米国の課税分を取り戻せます。
- 米国で10%の課税
- 日本で20.315%の課税
同様に、内部留保課税について考えると…(下図)
何重課税にもなりそうですね。
- 内部留保には既に法人税が課税済
- 毎年、内部留保課税
最後は個人消費
企業が、いくら給料や配当などで個人に還元しても…
個人が貯蓄病のままでは結局無駄です。
下記、共に経済を活性化させる行動です。
- 個人消費(使う事[…幸せのため])
- 投資(増やす事[…使うため])
皆さんなりのバランスで、
共に取り組もう٩( ”ω” )و
経済にも、皆さん自身の幸せにも貢献…
お金と向き合って、豊かに過ごしていきたいですね。
【実は既に…!】
留保金課税
実は、既に存在している税制が、「留保金課税」です。
余り内部留保しすぎた企業には、一定の課税をかける仕組みです。
え?
既に制度があるんですね!?
とはいえ、最低でも内部留保の額が2000万円/年以上でないと課税されませんので、
1人社長の方は、ご安心下さい。
留保金課税は少し複雑ですので、下記リンクを参考にしてみて下さい。
〈関連リンク:留保金課税 – Wikipedia〉
アメリカは導入済
上記課題はあるものの…
実は既に、アメリカでは内部留保課税(20%)が適用されています。
えー!そうなんですか😨
- 長期経済成長を遂げてきた。
- 企業の株主への配当意識が強い。
このアメリカの実績を見れば、内部留保課税の良い影響も大きそうですね。
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
内部留保課税、大体解りました!
内部留保課税でも個人がお金を使わなかったら、
今度は「銀行預金課税」の様な話が出そうですね(苦笑)。
結局、皆が適正にお金を使っていれば問題無しって事です٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!