【マイナス金利】日本とスイスの違いとは?

経済

おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋

今日はコレ、日本とスイスの違いについてです。

何故に、日本とスイス…!?

 

皆さんは、日本の中央銀行である日銀が「マイナス金利」なる政策を

長期に渡ってとっている事をご存知でしょうか?

〈関連リンク:マイナス金利 – Wikipedia

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ローン・国債・預金などの

利息が少ないのは、このためなんだ。

 

2008年のリーマンショック後、世界中でゼロ金利政策が実施されてきましたが、

コロナバブルを経た今は急激なインフレを抑えるために、世界中で金利を上げています。

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お金を借りて投資を促進するため、

不景気になると金利を下げるんだね。

 

ところが、日本とスイスだけは、未だに金利をそれほど上げていません

 

本記事では、そんな金利が未だに低い日本とスイスの違いを学ぶべく、

毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و

 

 

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【本記事で得られる学び】

  • (未だに低金利である)日本とスイスの違い

 

 

【世界各国の金利推移】

リーマンショック以降の各国の金利推移は、下記リンクなどを参照下さい。

〈関連リンク:主要各国の政策金利の推移をグラフでチェック!| – ザイFX! (diamond.jp)

 

どの国も数%まで金利を上げている中、

日本だけがマイナス金利、スイスも1~2%と低い事が解ります。

 

 

【結論】

回答:日本とスイス…だいぶ違う

調べてみると解りますが、日本とスイスは結構違う事が解ります。

幾つか詳細を学んでみましょう。

 

①財政

日本とスイスの最大の違いが、財政です。

  • 日本:継続的な財政赤字
  • スイス:継続的な財政黒字
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同じ低金利の国同士なのに、

これ程までに真逆の財政とは…(笑)。

 

②最大の目的

日本とスイスとでは、マイナス金利を継続していた最大の目的が異なる様です。

  • 日本:不景気・デフレを脱却するため
  • スイス:自国通貨の高騰(フラン高)を避けるため

 

勿論スイスも景気のためという理由もありますが、

有事になると、安全資産としてフランが大量に買われ輸出業界が大ダメージを受けるため、

この急激な為替変動を防止したかった様です。

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日本円も比較的有事に買われやすい通貨なので、

日本とスイスに共通してる点かな?

 

③物価

①の財政とも関係ありますが、

スイスは経済が上手く回っているため、物価が上昇し続けており、

ビッグマック指数(2022年時点)は、それぞれ下記の通りです。

  • 日本:2.83ドル(390円)
  • スイス:6.71ドル(925円)

2倍以上…😨。

 

〈関連リンク〉

ビッグマック指数から学ぶ経済
ビッグマック指数について、シンプルに学んでみた。

 

 

【まとめ】

如何でしたでしょうか。

金利が上昇している中で、稀に見る低金利国である日本とスイスについて、

両国の違いをシンプルに学んでみました。

同じ低金利の国同士でも、

事情は違ったりするんですね…😨。

 

持続可能な幸せを共に追求していきましょう!

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