おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、”SOMPO-SOMPO123 先進国株式”に投資すべきか…という話題です。
「その他手数料」などがついに判明したので、
再検討してみたよ(`・ω・´)b
本ブログでは過去に、投資信託にかかる手数料を学ぶべく、
「SOMPO-SOMPO123 先進国株式」なる投資信託を一度取り上げました。
〈関連リンク〉
上記記事の作成段階では、
購入時手数料や信託報酬以外の「その他手数料」等が不明だったんですね。
2023年2月末に、本投資信託の経費の全貌がついに判明しましたので、
毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事で得られる学び】
- 投資信託の手数料・経費について
- 「SOMPO123 先進国株式」の手数料・経費の全貌
- 「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」との手数料比較
【「SOMPO123 先進国株式」の経費の全貌】
2023年2月に、「SOMPO123 先進国株式」の運用報告書が初めて公開されました。
参照元:SOMPO123 先進国株式 | SOMPOアセットマネジメント (sompo-am.co.jp)
運用報告書によれば、次の手数料や経費がかかっています。
〈関連リンク:SOMPO123運用報告書(全体版).pdf〉
- 購入時手数料:なし(無料)
- 信託財産留保額:なし
- 信託報酬:0.077%/年
- その他の費用・手数料(2021.12~2022.12):0.43%/年
これにより、総手数料は0.507%/年という事になります。
注意すべきは、
「その他の費用・手数料」が信託報酬よりも高いこと!
【「その他の費用・手数料」が高い理由】
「その他の費用・手数料」が信託報酬よりも高い理由は、
手数料の計算式の分母に「期中の平均受益権口座」が含まれているためです。
つまり…
純資産総額が増えるほど「その他の手数料」は下がる
尚、「SOMPO123 先進国株式」の純資産総額は、
2022年12月時点で16億円程度しかないため、
「その他の手数料」が高くなるのはやむを得ない状況です。
【eMAXiS Slim米国株式(S&P500)との手数料比較】
では、類似の投資信託で有名な「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」と
手数料を比較してみましょう。
※主な違いは、「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」の方が分散数が多い点
「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」の最新の手数料は、下図の通りです。
参照元:eMAXiS Slim米国株式(S&P500)運用報告書(全体版).pdf (emaxis.jp)
「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」と「SOMPO123 先進国株式」における
手数料の比較表は、下表の通りです。
eMAXiS Slim米国株式(S&P500) | SOMPO123 先進国株式 | |
---|---|---|
信託報酬 | 0.097%/年 (固定値) | 0.077%/年 (固定値) |
その他手数料 | 0.015%/年 (2022年4月時点) | 0.43%/年 (2022年12月時点) |
合計手数料 | 0.112%/年 (2022年4月時点) | 0.507%/年 (2022年12月時点) |
純資産総額 | 約1.2兆円 (2022年4月時点) | 約16億円 (2022年12月時点) |
上の比較表により、下記の事が言えます。
- 現時点では、「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」に軍配
- 純資産総額が数百億~1000億円程度まで増えれば、
「SOMPO123 先進国株式」に軍配が上がる可能性有り
新規顧客獲得や、eMAXiS Slim米国株式(S&P500)からの乗り換えが、
今後のキーポイントになりそうですね。
「SOMPO123」は広告&宣伝していないけど、
YouTube等で知名度が拡散されたら、
すぐに逆転する可能性も有るかもね。
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
本記事では、現状まだマイナーな投資信託である、
「SOMPO123 先進国株式」の手数料について、シンプルに考えてみました。
再度、「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」と手数料を比較した考察を纏めます。
- 現時点では、「eMAXiS Slim米国株式(S&P500)」に軍配
- 純資産総額が数百億~1000億円程度まで増えれば、
「SOMPO123 先進国株式」に軍配が上がる可能性有り
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!