【質問】二酸化炭素(CO2)をどれ位排出してる?(後編)

ECO

おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋

「二酸化炭素(CO2)をどれ位排出してますか?」っていう話題の後編です。

前編で、CO2の排出量などを学びました!

t_t
t_t

地球規模では一体どうすべきなのか、

化学の面から学んでいこう。

では、後編もシンプルにいきましょう٩( ”ω” )و

 

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【結論】

回答:木を植えてもほぼ無意味

いつもより字を大きくしております😨。

植物は二酸化炭素を減らすと習いましたよ!

一体何のために植林等してるんですか!?

少し語弊が有りますが、驚愕ですよね💦。

皆さんは「カーボン・ニュートラル」という言葉をご存知ですか?

炭素(カーボン)の総量は、常に不変という意味です。

 

【CO2を減らすはずの木が…】

木などの植物はCO2を減らしてくれると、我々は習いました。

所謂、光合成による効果ですね。

化学式:CO2C + O2

一本の木(樹齢20年)の光合成によるCO2削減量:約4kg/月

 

上記は正しいのですが、ただし生きている間だけの話なのです。

木は光合成をし、炭素(C)を自身に蓄え続け、

死んで腐ると下記の化学式となります。

化学式:C + O2 → CO2

蓄え続けた炭素(C)は、酸素と反応して(腐って)元のCO2に戻るんですね。

つまり、木の一生で考えると、CO2の量は不変という事です。

 

【木がCO2を減らす場合】

ところが、稀に木もCO2を減らす場合が有ります。

木が死んだ後、酸素に触れず上記化学反応が起きない場合です。

そんな場所、有るんですか?

t_t
t_t

地中とかなのかな?

そしてそのまま何百万年など経過して、出来た炭素の固まりが…

石油・石炭

つまり、木などが(腐らずに)石油や石炭になった分だけ、

大昔より今の方がCO2が減っているとも言えそうですね。

 

【現代のCO2事情】

ここまでくれば、ピンときますでしょうか?

現代は、その石油・石炭を盛んに燃やす事で、

CO2に戻しているという訳です。

 

【どうしたらいいの?】

今迄の話から、二酸化炭素を減らすには、

下記の途方もない時間が必要という事になりますよね。

植林 → 死語に一部腐らない場合有り → 数百万年など待つ(石炭化・石油化)

ど、どうすれば…?

 

【先端技術の開発】

そこで今、下記などの様々な技術が研究開発中です。

  • クリーンエネルギー・脱炭素(CO2を排出しない)
  • カーボンリサイクル(CO2の資源化)

・クリーンエネルギーや脱炭素は、ご存知と思います。
 現在、様々な技術が研究開発されています。

・カーボンリサイクルは、CO2を資源と捉えて使おうというもので、
 エネルギー資源や製作品への利用など、研究開発が進んでいます。

 

【まとめ】

如何でしたでしょうか。

地球上の炭素(カーボン)の総量は不変で、

酸素と反応すればCO2になります。

化学式は簡単なんですね。

節電も無駄ではありません。

夢のエネルギーや先端技術が開発されるその日まで…

環境破壊を最小限に抑えていきたいですね٩( ”ω” )و

 

持続可能な幸せを共に追求していきましょう!

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