おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はこれ、「皆さん、インフレ対策してますか?」っていう話題です。
今日の100円と明日の100円の価値は違うんだ。
え?t_tさん、ついにおかしくなっちゃったんですか?
大丈夫だよ(笑)。お金の価値は少しずつ下がっていくんだ。
【インフレとは】
インフレとは、一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇すること でしたね。
以前も触れているのでご参考にして下さい。
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【全員がインフレ関係者】
t_tさん、私にはインフレなんて関係あるんですか?
今日から考えを改めよう。全員が関係者だよ。
今まさに急激なインフレの煽りを日本も受けていますが…。
実は安定している時も緩やかにインフレは起きているんですね。
インフレは、(通常は)経済が成長している証拠でもあります。
負け組と言われる日本ですら、インフレは起きていたんだ。
思い出してみて下さい。
30年以上前に100円だったアイスが今200円とかしていませんか?
つまり、現金で1億円保管し続けた人は、今5000万円の価値しか無いって事なんですね。
更には、戦後は そば1杯50円だったとも聞きます。
今はその約10倍ですよね。つまり、戦後の1億円は今の1000万円なんですね。
つまり、全員がインフレ関係者なんだ。
【ハイパーインフレ】
更に更に、海外では過去にハイパーインフレなるぶっ飛んだインフレが起きています。
お金の価値が減りすぎて紙切れ同然になってしまったんだ。
パン1個買うのに札束何ケースも…、道路にお金が捨てられたり…、悲惨ですね😨。
それと同じ状況に日本がならないという保証も有りません。
【インフレ・経済・株価】
インフレは、通常は経済が成長している証拠でもあると述べましたが、経済が成長すると株価が(通常は物価以上に)上がります。
例えば、100円玉と100円のパンと100円の株式があったとしましょう。その年に物価が1%上がって株式が3%上がったとしましょう。
- 100円玉 → 1年後…100円
- 100円のパン → 1年後…101円
- 100円の株式 → 1年後…103円
インフレ後は、株式を持っていた人はパンを買った上に2円余るのに、100円玉を持ち続けた人はパンを買えなくなってしまいましたね。
実際も1年間でこのレベルのインフレは毎年起きています。10年20年と経てば全く違ってくる事は明白ですね。
【物価と株式の推移】
では、実際の日本の物価と株式の推移はどうなっていたのでしょうか。
見やすいグラフが有りましたので、下記リンクのサイトを参照下さい。
インフレで株価は上がるのか検証。株価とインフレの関係 (trader-knowledge.site)
物価が上がると、株価はそれ以上に上がるんですね。
1970年~2018年の日本では、物価は約2.5倍 に 株価は約8倍程になっています。
ちなみにバブル崩壊後は、株価は下がっても物価は下がらなかったんですね(笑)。
では、アメリカの物価と株式の推移はどうなっていたのでしょうか。
1970年~2018年のアメリカでは、物価は約6倍に、株価は約25倍程になりました。
さすがアメリカ先生ですね(笑)。
確かに、何十年ぶりにアメリカへ行ったら、ものの値段が凄かったです…。
【基本的対策】
では、ここまでで基本的な対策を考えていきましょう。
我々素人は、基本に忠実に!
日本では金融教育をしてこなかったため、時代が変わっても預貯金一択のノーガード戦法というリスク大の層が大半です。
「だって、教育を受けてないんだから仕方ないよね」で終わらせても良いですが、それでは豊かな人生は送りにくいです。
では、基本的な対策になります。
- 不況時≒デフレ時の基本対策 : ベースを預貯金とする
- 安定期≒緩やかなインフレ時の基本対策 : 預貯金と投資の適正比率を取る
- 成長期≒大きいインフレ時の基本対策 : 預貯金と投資の適正比率を取る
・不況時は、現金以外の価値は下がっていくので、最善は預貯金と考えられます。
バブル崩壊後暫くは、国民は最善の措置を取っていた訳ですね。
・安定期では緩やかなインフレのため、預貯金だけだとジリ貧になっていきます。
預貯金と投資、各々適正なバランスで持ちましょう。
・成長期ではインフレは大きく起きているため、株式の方が強いです。
しかし、バブル崩壊の様に何が起きるか解りません。
預貯金と投資、各々適正なバランスで持ちましょう。
何となく解りました。
不況か好況かによって対策方法は変わるんですね。
【まとめ】
インフレ対策、如何でしたでしょうか?
ざっくりと基本的なインフレ対策のイメージが沸いて頂けたら幸いです。
守りばかりでも守れませんし攻めばかりでもダメ、何か難しいですね(笑)。
でも、経験を積んでいけば大丈夫!
結婚して子供もいれば守る(預貯金)比率を上げるべきだし、置かれた状況で異なってきます。
皆さんそれぞれに合った心地よいバランスを模索していきましょう。
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!
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