おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、新NISA制度が決定か!?…という話題です。
気になります!
岸田総理が掲げた「資産所得倍増プラン」ですが、
その具体化された制度が、2024年から始まる新NISA制度です。
〈関連リンク:【岸田ショックはどこに?】〉
以前、新NISAを予測して比較した記事は、下記リンクになります。
(「年間120万円、生涯投資上限額なし」 と、仮定しています)
2022年12月、新NISA制度案がついに固まった様なので、
本記事にてシンプルにご紹介したいと思います。
【本記事の対象者】
- これから資産運用を始める方
- 資産形成中の方
【新NISA制度の概要】
新NISA制度は、下記の通り、非常にシンプル化されました。
- 年間投資上限額:360万円 (一般型240万円以下+積立て型120万円)
- 生涯投資上限額:1800万円
- 制度期間・非課税期間:無期限
〈関連リンク:NISAを一本化、投資上限額1800万円に 政府・与党が最終調整:朝日新聞デジタル〉
相当解り易くなりましたね!
特筆すべき点は、下記の通りです。
- 一般型と積立て型の併用が可能
- 年間投資上限額は現行NISAの3倍
- 金持ち優遇防止のため、生涯投資上限額(1800万円)を設定
【比較表[NISA不使用・現行NISA使用・新NISA使用]】
上記リンクで一度比較してみましたが…、
改めて、下記の3パターンを仮定して、資産形成を比較してみましょう。
- NISA制度を一切使わない人
- 現行の積立NISAで資産形成した人
- 新NISA(積立型(120万円/年))で資産形成した人
※毎年120万円を捻出し、投資出来ない分は現金で保有するものとします。
※現行積立NISAは、非課税ギリギリの20年後に現金化するものとします。
※平均年利5%と仮定します。
※新NISAの生涯投資上限額1800万円を考慮します。
NISA不使用 (現金保有)の場合 | 現行NISA 積立型の場合 | 新NISA 積立型の場合 | |
---|---|---|---|
1年後 | 現金120万円 | 40.93万円 + 現金80万円 | 122.79万円 |
10年後 | 現金1200万円 | 517.6万円 + 現金800万円 | 1553万円 |
20年後 | 現金2400万円 | 1370万円 + 現金1600万円 | 3412万円 + 現金600万円 |
30年後 | 現金3600万円 | 1164万円 + 現金3458万円 | 5557万円 + 現金1800万円 |
40年後 | 現金4800万円 | 1164万円 + 現金5316万円 | 9052万円 + 現金3000万円 |
50年後 | 現金6000万円 | 1164万円 + 現金7174万円 | 1億4744万円 + 現金4200万円 |
こうして表で比較すると、新NISA制度の破壊力が良く解りますよね。
億…😨。
本当ですか!?
積立型の120万円だけでも、
どうせ15年で上限(1800万円)に達するから、
焦らず投資を継続しよう٩( ”ω” )و
【豆知識:NISAの相続の場合】
ちなみに、新NISAになった場合に下記の疑問が浮かびます。
非課税期間が無期限のまま、投資対象を相続出来る?
これに関しては、現行NISAで既に答えが出ており、NOです(笑)。
必ず、現金化して相続されるよ。
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
新NISA、解り易かったです!
この度のNISA制度の改正は、個人的に滅茶苦茶評価しています。
現行NISAと比較して、文字通りの「資産所得倍増プラン」であり、
且つ、金持ち優遇になっていないのもポイントです。
岸田政権で唯一のナイス制度変更かも(笑)。
日本に希望の光が少しだけ見え始めた(笑)。
これ程爆発力のあるNISAを、例え使わなかった場合でも、
その自己選択を他責(他人のせい)にしてはいけません。
何に限らず、他責は自己成長がストップするので、気をつけましょうね。
学んで、行動あるのみ٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!
〈関連リンク〉