おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、【後継者不在!】M&Aを活用しよう、という記事です。
M&A?
私達には無縁ですよね?
M&Aなんて解らないし、大企業しか関係無さそうですよね。
確かに、ニュースで見るのは大企業ばかりです。
そこで今回は、個人レベルのM&Aを学んでみよう。
少し長いですが、出来るだけ毎度シンプルにいきたいと思います。
【本記事で得られる学び】
- M&Aの概要
- M&Aにおける友好的・敵対的とは
- 個人レベルでのM&A活用
【M&Aとは】
M&A(Mergers and Acquisitions)とは、企業の合併・買収なる意味です。
2つの企業が1つになったり、企業が企業を買ったり…です。
旧ライブドアの買収劇以降、
悪いイメージも定着したね(笑)。
難しいため詳細を割愛しますが、知りたい方は調べてみて下さい。
具体例
例えば、下記の二者が居るとします。
- スープ以外は一流の、人気のラーメン大企業(買い手)
- スープだけ極旨の、不人気の個人ラーメン店(売り手)
双方が手を組み競争力強化!
それがM&Aだよ。
結果、一個人ラーメン店のお陰で、唯一無二のラーメン大企業へ!
【M&Aにおける「友好的」「敵対的」】
通常は、「基本合意書」なるもので、事前にM&Aの提案がされます。
勿論おすすめは、「友好的」の方です(笑)。
「友好的」M&A
上記「基本合意書」を受けた側が賛成なら、友好的M&Aと表現します。
こんな感じです。
A社:ウチとのM&A、どうかな?
B社:賛成!
「敵対的」M&A
上記「基本合意書」を受けた側が反対しても尚M&Aに発展すれば、敵対的M&Aと表現します。
こんな感じです。
A社:ウチとのM&A、どうかな?
B社:反対!
A社:なにぃ…強引にでも成立させるぞ!
【個人レベルでのM&A活用】
さて、本題です٩( ”ω” )و
近年は少子化もあり、承継出来ず廃業する自営業や個人事業主が増えています。
M&Aは、個人でも活用できるんだ。
その解決となり得るのが「M&A」という訳です。
後継ぎ不在で廃業するよりも、
売却して活用して貰えるなら有難いですね。
個人活用の時代
現代は様々なマッチング・仲介ビジネスが盛んとなり、
個人でもM&Aに参加可能な時代となりました。
子供が居ない経営者などは
嬉しい事ですね。
そのメリットでもある手軽さが故、失敗しない様に基礎を学びましょう。
メリット・デメリット
買い手・売り手のメリット・デメリットは、それぞれ下表の通りです。
※買い手・売り手の立場で是非イメージしてみて下さい。
メリット | デメリット | |
買い手 | 競争力強化 ローリスク 即戦力事業 | 様々な想定外の失敗 |
売り手 | 承継問題の解決 売却収入の獲得 雇用の維持 事業に集中できる | 買い手が見付からない 買い叩かれがち 社員のやる気低下 想定外の失敗 |
意外と陥りがちなのが「売り手側の社員のやる気低下」で、
買い手側に従う際に不満が出て離職に繋がる場合も有ります。
何となく解ります…。
色々想定し、お互いWin&Winの関係なら、友好的M&Aとなるでしょう。
焦らず模索ですね。
【超重要】「売り手」は積極的に!「買い手」は慎重に!
「売り手」としての個人参加は積極的に!
個人活用の場合、「売り手」としてのM&Aは積極的に活用したい所です。
良い買い手さえ見付かれば、
メリットが大きいんだ。
承継問題等で、お金もかけて廃業する位なら…
売って活用して貰った方が(経済的に&精神的に)嬉しい事ですよね。
「買い手」としての個人参加は慎重に!
個人活用の場合、「買い手」としてのM&Aは慎重になりたい所です。
M&Aが手軽になって、雑誌でも
「会社員が買収する時代」などの記事を見かけますよ?
M&A業者は、M&Aが成立するほど売上UPとなるため、
M&A成立のための宣伝を色々しています。
でも、「株式」を買うのと「事業」を買うのは全く別物。
「買い手」としての参加は慎重にね。
~~~「事業」を買うという事は、経営するという事~~~
- そもそも売り手は個人会社員に売りたい?
- (会社員をやってきた人が)経営出来る?
- 当然、不労所得ではない
- 全てのリスクを負う
一から事業を起こす位の覚悟なら、是非チャレンジしてみましょう٩( ”ω” )و
昔からラーメン屋をやりたい!
実際に勉強していて、ラーメン屋を買う!
これ位明確な目的を持って買うなら良いかもね!
【M&Aマッチングサイト】
では、個人はどの様に参加すれば良いのでしょうか?
個人のM&Aは、
「M&Aマッチングサイト」の活用が良いね。
M&Aマッチングサイトとは……買い手と売り手をマッチング(友好的M&A)するサイト
【マッチングサイトの選定条件】
回答:良い買い手が見付かるかどうか
サイトの選定の条件は、良い買い手が見付かるかどうかの一点に尽きます。
とはいえ、その為の選定ポイントを見ていきましょう。
個人向けかどうか
そもそも(企業向けでなく)個人向けかどうかが一番です。
1億円からなどの「個人お断り」的な条件があれば、除外しましょう。
サポート体制・対応
そもそも、サービス業界でサポート対応が悪いのはNGです。
しかも、個人ならM&Aなど全員初体験。
どんな流れでどの様に…等、
相談して進めたいですよね。
細かく相談に乗って貰える所が良いですね。
マッチング力(買い手登録数)
マッチング力のあるサイトが良いですよね。
その為には、買い手の登録数も重要になってきます。
料金
下記などの様に、料金体系も各サイトにより様々です。
- 買い手のみ料金が発生
- 買い手と売り手共に料金が発生
- 相談から成約まで料金が発生
- 成約時のみ料金が発生
【おすすめのM&Aマッチングサイト】
上記を元に、個人向けと中小企業向けのマッチングサイトを各々ご紹介します。
トランビ〈個人向け〉
2011年からM&Aプラットフォーム「TRANBI」を開始。
Gomez M&Aプラットフォームサイトランキング2022 総合第1位。
〈特徴〉
- ユーザ数10万人以上
- 常時掲載案件2000件以上
- 0円からの案件有り
- 1案件に対し平均15社の買い手からの申込
- 成約手数料なし(売り手は完全無料、 買い手は月額3980円(税抜)のみ)
ユーザ数・申込みが多く、売り手が完全無料・買い手も月3980円のみの圧倒的価格。
ユーザ数が多く、売り手は完全無料。
個人にはぶっちぎりにオススメだよ。
事業承継総合センター(リクルート)〈中小企業向け〉
リクルートの、次世代事業開発室の事業承継・M&Aサービス。
〈特徴〉
- 買い手掲載数が17000件以上(業界最大級)
- 成約時の料金発生が基本(最低料金500万円〜)
- M&A仲介会社の比較検討が可能
- リクルートがM&A会社の品質管理も行う
M&Aの品質管理をして貰えるのは、流石のリクルートブランド。
期待度が高いけど、最低料金500万円。
個人ではなく中小企業にオススメだよ。
焦らず順を追っていきましょう。
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
つい最近までは私も、M&Aは中小企業以上だけのものと思っていました(笑)。
個人レベルでもM&Aが活用出来る事が、何となくお解り頂けたと思います。
実際に後継ぎ不在で廃業を考えている方は、検討してみてね。
承継問題で良いものが消えてしまうのは、非常に勿体ない事です。
本記事が何か皆さんの行動に繋がれば幸いです٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!