おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、富裕層高齢者に対し資産課税はアリ?…という話題です。
t_tおすすめのアイディアだよ。
少子高齢化における民主主義では無理だけどね(笑)。
突然ですが皆さん、日本国民の金融資産の総額は幾らだと思われますか?
正解は、2000兆円超です。
〈関連リンク:資金循環統計(22年7-9月期) |ニッセイ基礎研究所〉
1人あたりにすると2000万円有るにも関わらず、
30年以上も不況となっている理由は、お金が循環していないからです。
そうなんですね…😨。
本記事では、お金が循環しない理由やその対策について、深堀りして考えてみます。
では早速、毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事で得られる学び】
- 日本でお金が循環しない理由とその解決方法
【結論】
回答:日本の資産の殆どは富裕層高齢者が持っており使わないため
富裕層高齢者に対し資産課税をかける事でお金は回り出す
タイトルで言っちゃってますが(笑)、
富裕層の高齢者が持つ現預金(動かないお金)に対して高額の資産課税をかけると、
日本経済は回り出すとt_tは考えています。
動いていないお金に
経済的な価値は無いんだ。
その代わり、相続税は廃止で良いとも考えています。
日本の年齢別金融資産保有割合
令和3年における、個人の金融資産保有額(平均値と中央値)を見てみましょう。
〈関連リンク:【始めよう資産形成】年代別の金融資産保有額をチェック! | 株式会社フューチャー.ラボ〉
年代 | 金融資産保有額 (平均値) | 金融資産保有額 (中央値) |
---|---|---|
20代 | 344万円 | 201万円 |
30代 | 986万円 | 400万円 |
40代 | 1235万円 | 531万円 |
50代 | 1825万円 | 800万円 |
60代 | 3014万円 | 1400万円 |
70代 | 2720万円 | 1500万円 |
より身近なのは、「中央値」の方だよ。
又、日本全体の年齢別の金融資産保有割合の推移も見てみましょう。
参照元:第28回税制調査会 総28-6(案とれ) (cao.go.jp)
30歳未満だと全体の1%未満、40歳未満でも全体の数%程度なんですね。
つまり、高齢者が個人金融資産の大半を保有する事が良く解りますね。
不況の要因は、若者がお金を使わなくなったから?
最近まで、不況の要因は「若年層が消費しないから」などと、
まるで若年層が不況の要因かの様に報道されたりしました。
- 自動車も買わない
- 居酒屋にもいかない
- 家にこもってネット・ゲームばかり
しかし実は、上記の年齢別金融資産保有割合から解る様に、
若者の経済への影響度は余りにも少ないため、
これは大きな間違いで、実際は高齢者がお金を使わないのが主要因だったのです。
お金が回らなくなった理由
では、高齢者がお金を使わなくなった要因は何なのでしょうか?
下記などの色々な要因が絡み合っていると考えられます。
- 精神的な理由
好奇心の低下
戦争・バブル崩壊などの恐怖体験
政府への不信感
人生計画不足などによる根拠のない不安感
その他 - 高齢化(寿命と健康寿命の差の開きなど)
- 社会保障制度の不備
- 高齢者がお金を使いたいと思う魅力的なサービスが少ない
特に最大の要因が高齢化で、90歳から60歳への相続などが多発しています。つまり…
お金を使わない高齢者同士の相続の多発
結果として、日本は、
お金が幾らあっても回らないんだ。
最終手段は富裕層高齢者への資産課税か
そこで、t_tがおすすめする解決方法が、富裕層高齢者に対する資産課税です。
「○歳以上○円以上の資産保有者に対し、総資産の○%/年の課税」
みたいな感じだね。
富裕層高齢者への資産課税のメリットは、下記の通りです。
- 日本経済が良くなる
- お金を使う世代への資産移動がシステマチックに進む
- 税金対策のために、わざわざ海外移住を考える高齢者は少ない
※海外移住をしたとしても、日本の高齢者が減る方向
又、デメリットは、下記の通りです。
- 現状の現役の富裕層が、高齢になる前に海外に逃げていく
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
本記事では、年齢別金融資産保有割合などについて、シンプルに学びました。
高齢者がお金を何故使わないのか…
これは日本の不況を解決する最大のキーポイントとなるでしょう。
一体いつになったら
好景気になるんでしょう…😨。
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!
〈関連リンク:【転送】年齢階層別の金融資産保有割合 – ガベージニュース〉