おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、長期投資家とは真の企業応援隊!…という話題です。
企業応援隊…!?😨
突然ですが、皆さんは株式投資で儲けたいですか?
それは勿論…。
ところが、(我々以上に)企業側としても、株価が下がると困る事があるんですね。
本記事では、企業側としての株価が下がるデメリットと、
真の長期投資家とはどういう存在なのかについて、
毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事の対象者】
- 投資初心者~中級者の方
- 長期的な資産形成をしたい方
【前提】
これまでも現状も、全投資家における真の長期投資家は少数派となっています。
少数派という事は、つまり、先行利益の観点から有利という事になります。
〈関連リンク:【何故少数派が強みになるのか】〉
【長期投資家とは】
長期投資家とは、シンプルに、下記の投資家の事です。
下で買って上で売る投資家
下で買って、
あとはただ保有し続けるんだ。
例えば、既に大半を売却済ですが、私の保有銘柄(中部鋼鈑[5461])を一例に挙げてみます。
真の長期投資家は、企業が株価下落で困っている時に応援隊となり出動し、
自分以外に応援する人が続出してくると(←「偽応援隊」と勝手に呼んでいます(笑))、
もはや自分が応援する必要が無いため、(応援は彼らに任せて)持ち株を手放して撤退します。
【短期投資家・トレーダーとは】
それに対し、(1年以上保有しない)短期投資家や(1日のうちに売買する)トレーダーは、
他の投資家を出し抜き、自らの利益のみを追求しています。
言い方を変えると、彼らには企業を応援する気は全くないんですね。
長期投資家も短期投資家も、
同じ投資家なんだけどね。
【結論】
回答:長期投資家とは、真の企業応援隊!
タイトルで言っちゃってますが(笑)、
長期投資家とは、真の企業応援隊なんですね。
どういう事かというと、株価がさがると企業側としても困る事が生じ、
それらを防ぐ応援隊が長期投資家という事になるんですね。
企業も株価が下がると困るんですね!
以下、企業側にとって株価が下がるデメリットを挙げてみます。
①資金調達が困難になる
株価が下がるという事は、企業の時価総額(資産価値)が下がる事であり、
銀行などから受ける資金調達の融資判断の審査が厳しくなり、
資金調達できないと、企業の成長に支障をきたしてしまいます。
②企業評価の低下
株価が下がると、下記などの企業評価が低下し、結果的に成長に支障をきたします。
- 企業間のパートナーシップの獲得が困難になる
- 優秀な人材を得にくく、従業員の定着率が落ちてしまう
①と②が企業にとって大打撃なんだよね。
③株主の不満
資本主義では、会社は株主のものと定義されています。
〈関連リンク:「会社は誰のものか」 : ビジネスとIT活用に役立つ情報(株式会社アーティス)〉
株価が下がり続けると、株主からの不満が続出し、
経営陣と株主の意見が食い違い、スムーズな経営が出来なくなってしまいます。
④経営陣の報酬低下
経営陣や役員は、株価ベースの報酬としている企業も多く、
株価が下がると彼らの報酬が大幅に低下してしまう事になります。
経営陣が頑張るのは、
自らの報酬という面もあるんですね。
【まとめ】
如何でしたでしょうか?
真の長期投資家というのは、企業側が最も困っている時に出動する、
言わば「応援隊」の様な位置づけにあたる投資家のことなんですね。
なんとなく分かりました!
それを実行していれば、
利益なんて勝手に出ちゃうんだ。
ファンドである「さわかみ投信」も同じ発想ですので、
長期投資の事を深く知りたい方は、澤上篤人さんの著書などを是非読んでみて下さい。
〈関連リンク〉
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!