おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、潰瘍性大腸炎の先進医療に向けて腸内細菌バンクの構築へ…という話題です。
※本記事は、難病に特化した記事です。
近いうちに、
潰瘍性大腸炎は指定難病じゃなくなるかも…!?
皆さんは、潰瘍性大腸炎という難病をご存知ですか?
現在(2023年時点)、300以上もある指定難病の中で、
最も患者数が多い難病の1つが「潰瘍性大腸炎」です。
〈関連リンク(指定難病とは):【「指定難病」の定義】〉
(故)安倍元総理も、
潰瘍性大腸炎だったよね。
既に10万人以上の潰瘍性大腸炎の患者が国内に居ますが、
腸内細菌を移植する治療法が先進医療として承認された事などについて、
毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事の対象者】
- 潰瘍性大腸炎を患っている方
- 腸などに炎症系の疾患がある方
【承認された先進医療(2023年1月)】
国内では、潰瘍性大腸炎の患者に対し、健康な人の腸内細菌を移植する治療法が、
2023年1月に先進医療として承認されました。
先進医療とは、患者が希望して医師もその必要性を認めた場合に行われる
全額自己負担の治療法です。
〈関連リンク:先進医療の概要について (mhlw.go.jp)〉
【「腸内細菌バンク」とは】
上記の腸内細菌を移植するには、”健康な人の腸内細菌”を集める必要があり、
その為には、腸内細菌を凍結保管する「腸内細菌バンク」を構築する必要があります。
腸内細菌バンク…😨
山形県鶴岡市にある「メタジェンセラピューティクス株式会社(略称:MGTx)」は、
2026年までに1000人の健康なドナーの獲得を目指し、
「腸内細菌バンク」に向けて動き始めています。
〈関連リンク:Metagen Therapeutics, Inc. – – Make the World Disease-Free〉
具体的な計画は、下記などの様です。
- ドナー登録システムの開発
健康と判断したドナー希望者に検査キットを送付し腸内細菌を調査・管理 - 4月下旬からシステムの実証実験を開始
健康的なドナーを効率的に選べるかを検証
この技術は期待されており、
企業やベンチャーキャピタルが増資(投資)を引受け、
日本経済新聞の記事にもなりました。
〈関連リンク:腸内細菌バンク、26年にドナー1000人 MGTx – 日本経済新聞〉
【あらゆる病気は、腸内細菌が関係!?】
皆さんが関係する話に脱線しますが、潰瘍性大腸炎に限らず、
”健康寿命(寿命)の9割は腸(腸内環境・腸内細菌)で決まる”という専門家も居ます。
参照元:本要約チャンネル【毎日19時更新】 – YouTube
健康にとって腸は重要なんですね!
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
腸内細菌の移植による潰瘍性大腸炎の先進医療が承認された事などについて、
シンプルに学んでみました。
全ての難病の治療法が
確立すると良いですね!
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!