おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、配当金が増えてきたらどう納税すべきか…という話題です。
どういう事ですか?
皆さんは、配当金収入は年間どれ位ですか?
本ブログでは、配当金の納税方法の比較について、過去に記事にしました。
〈関連リンク〉
要は、配当金が少ない人ほど、自分で確定申告した方がお得になるんでしたね。
特に、「配当控除」を活用する事で、配当金1000万円でも自ら申告した方が節税でき得ます。
面倒でも、
確定申告した方が良いんですね!
本記事では、そこから更に配当金が増えて、
配当金だけで千万円以上などになってきたらどうすべきかについて、
毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事の対象者】
- フルFIRE(Fat FIRE)達成者
- 稼ぐ力がぶっ飛んだ方など
【結論】
回答:証券会社ごとに確定申告の有無を使い分けるべし
配当金が大量になってきたら、
証券会社ごとに確定申告をするか使い分けていくと良いです٩( ”ω” )و
どういう事か、具体的にみていきましょう。
証券会社ごとに納税方法を選択できる
証券会社の口座は、主に下記の2種類があります。
- 特定口座(源泉徴収あり) ⇒ 確定申告は任意
- 特定口座(源泉徴収なし) ⇒ 確定申告が必須
2種類あるとはいえ、ここでは全ての証券会社について、
前者の「特定口座(源泉徴収あり)」にしておけば大丈夫です。
確定申告したくなければ放っておいて、
したければすれば良いからね!
「特定口座(源泉徴収あり)」では、納税方法を下記の3種類から選択する事ができます。
- 申告不要分離課税
確定申告せずに放っておいて、20%を納税する - 申告分離課税
自ら申告し、他の所得と分離して20%を納税する(控除を活用可能) - 総合課税
自ら申告し、他の所得と合算して累進課税で納税する(控除を活用可能)
※「配当控除」は申告総合課税でのみ活用可能
この3種類ですが…
実は、証券会社(特定口座)単位での選択が可能なんですね。
コレ、意外と知られてない…!
ただし、「2.申告分離課税」と「3.総合課税」の併用は不可です。
例えば、A証券とB証券で選択でき得る納税方法を下表に纏めます。
A証券 | B証券 | 判定 |
---|---|---|
申告不要分離課税 | 申告不要分離課税 | 〇 |
申告不要分離課税 | 申告分離課税 | 〇 |
申告不要分離課税 | 総合課税 | 〇 |
申告分離課税 | 申告分離課税 | 〇 |
総合課税 | 総合課税 | 〇 |
申告分離課税 | 総合課税 | × |
バリエーション豊富!
配当金が増えたら、証券会社ごとに納税方法を選択する
例えば、配当金だけで3000万円(A証券1500万円・B証券1500万円)にもなった場合、
総合課税で全て申告した場合、累進課税のため税率は最大40%になってしまいます。
そこで、A証券で「申告不要分離課税」、B証券で「総合課税」を選択(配当控除を活用)する事で、
トータルの納税額を抑える事が出来るんですね。
へえ…😨。
下表にて納税額を比較してみましょう。
A証券 (配当金1500万円) | B証券 (配当金1500万円) | 合計納税額 |
---|---|---|
300万円 申告不要分離課税 | 300万円 申告不要分離課税 | 600万円 |
300万円 申告不要分離課税 | 216.4万円 総合課税 | 516.4万円 |
(360.2万円) 総合課税 | (360.2万円) 総合課税 | 720.4万円 |
何を選択するかで
かなり違ってくるんですね…😨。
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
本記事では、配当金が大量になってきたらどうすべきかについて、
シンプルに学んでみました。
お金持ちならではの悩み(;’∀’)
本記事で学べる事は1つ、
節税は幾らでもやりようがあるという事ですね٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!