おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、会社員とFIRE達成者のリスク比較です。
会社員とFIRE達成者、どっちがリスクが高いの?って話です。
え!どっちなんでしょうか…?
実は以前から記事にしようとしていたもので、
昭和時代の考えから脱却出来ていない日本人が多い事を度々感じていたためです。
【結論】
FIRE達成者の方が低リスク
いきなり結論ですが、ズバリ「FIRE達成者の方がリスクが低い」です。
ちなみに、一番低リスクなのは…
サイドFIRE(不労所得もありつつ好きな事で稼ぐ)だよ。
今回は、純会社員とフルFIRE達成者の比較とします。
では何故なのか、収入のみにフォーカスして重要な2点を比較検証していきましょう。
【比較①:収入ゼロ化リスク】
会社員:収入ゼロ化リスク 10点〈自社への自己集中投資〉
突然ですが、企業100社のうち10年後も存続しているのは何社だと思いますか?
正解は 約6社です。
ろ、6社ですか…。
驚きだよね。でも事実なんだ。
昔は1社の寿命が30年などと言われた時代も有りましたが、今は激変の時代です。
もはや10年ですら大変になっており、変化を拒んだ時点でもう10年後の6%の中には入れないんですね。
とにかく今は、変化の激しい時代って事です。
皆さんの会社は、10年後に6%の中に入っているかな?
また、市場では10年に1度のレベルで〇〇ショックなどが訪れます。
その際に耐えきれない企業は大量に人員を減らします。
さて。純会社員は自社への自己集中投資と考える事が出来ます。
※株式投資で言えば1社に全財産を投資する様なものです。
クビ若しくは自社の倒産などがあった瞬間、収入がゼロになるんですね。
皆さん頭では理解出来ますよね。
でも、いざ自分の身に起きると落胆してしまうんだ。
そんな時は周囲も不景気なので、次の就職も大変なんですよね…。
そして何より危険なのは、この最上級のリスクを取っている会社員が、それを認識出来ていないどころか会社員は安泰だと勘違いしている場合です。
終身雇用は既に崩壊しており、上記の様に10年雇う事も保証できない時代です。
日本もこれから、アメリカの様に転職が当たり前になるよ。
万が一、会社を親の様に勘違いしてしまっている方が居たら、今すぐ考えを改めましょう。
親は子を捨てたりしないですが、会社は業績次第で止む無く人を減らすのが定石です。
FIRE達成者:収入ゼロ化リスク 95点〈多くの他者への分散投資〉
FIRE達成者は、必ず広く分散投資をしています。
FIRE達成者は、一点集中投資の危険さを痛い程知っているんだ。
よって、FIRE達成者が(資産を売却せずに)収入ゼロになるのは、投資先企業など全てが倒産・大赤字などにより配当などがゼロ(不動産ならば全てが空室)になった場合です。
最近は米国の様にDOEなる配当政策(赤字でも関係なく総資産に対する割合で配当を出す)を取る企業も出てきており、収入ゼロとなる確率は人によっては天文学的に少ない確率かもしれません。
【比較②:収入有時の収入不安定リスク】
会社員:収入不安定リスク 90点〈安定収入〉
会社員は、働いてさえいれば、収入は安定します。
また、収入の上下も年齢である程度安定しており…
55歳まで収入UP ⇒ 55歳で大幅ダウン ⇒ 60歳で超大幅ダウン
これが安定したコースです。
FIRE達成者:収入不安定リスク 70点〈リスク分散も、一時的収入減は有り〉
上記の様に、FIRE達成者は広く分散投資をしているため、
トータルでは平均化されてある程度安定化した収入となります。
ただし、〇〇ショックなどの様な全世界が不況になる時は、市場も1ヵ月から数ヵ月程度は混乱する(企業も混乱する)ため、(ゼロになる事は無くとも)単年度でみれば収入が前年の半分程度になる事は可能性として十分有り得るでしょう。
あのリーマンショックでは、配当収入が前年比3割程度の減少だったよ。
ただ、(以降数十年で考慮すれば)単年度の収入減は誤差程度の変動であり、大して気にする事ではありません。
勿論、〇〇ショックなど時はメディアでも盛んにニュースをしており、チャンスにも関わらず不安で売りたくなる人が何故か続出するのが世の常ですけどね(笑)。
【まとめ】
会社員一本の収入は、安定どころかハイリスク
纏めましょう。会社員を否定するものではありませんが、認識しているのといないのとでは全く違ってくる大事な事なので、何度でも繰り返します。
会社員に限らず収入1種のみの方が「自分はハイリスクな収入源なんだ」と知る事で、行動が変わってきます。
例えば、(実際転職するかは別として)普段から転職活動をしたり、副業をしたり、投資をしたり…収入が途切れない様な行動に繋がるでしょう!
知れば行動が変わります٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!