おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、確定拠出年金の様々な手数料についてです。
えー?
確定拠出年金って、
お得って聞きますよね?
利益に対して非課税等のメリットもある確定拠出年金ですが、
実は、通常の投資では発生しない複数の手数料が発生するんです。
証券会社(金融機関)だけでなく、
国民年金基金連合会なども介すからだね。
確定拠出年金では手数料も考慮すべきため、本記事を作成しました。
では、毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事で得られる学び】
- 確定拠出年金における発生手数料
- 加入者と運用指図者の違い
【結論】
回答:確定拠出年金では元本保証型の選択による元本割れの可能性有り
えええ?
どういう事ですか?💦
タイトルで言っちゃってますが、
元本保証型のみだと、利益より手数料が多くなる可能性が有ります(笑)。
どんな手数料があるのか、
見ていこう٩( ”ω” )و
【加入者と運用指図者の違い】
その前に、「加入者」と「運用指図者」の違いについてです。
- 加入者 :掛金を拠出し続ける方
- 運用指図者:掛金は拠出せず、他の確定拠出年金を移管して運用のみ継続する方
【確定拠出年金における手数料】
では、確定拠出年金で発生する手数料を学んでいきましょう。
加入・移管時手数料:2829円 又は 4400円 (初回のみ)
加入者または運用指図者になる際、
初回のみかかる手数料です。
加入者手数料:105円/月
掛金を拠出する度に、加入者が国民年金基金連合会に払う手数料です。
運用指図者は、掛金を拠出しないため発生しません。
事務委託手数料:約66円/月
加入者・運用指図者共に、事務委託先の金融機関に毎月払う手数料です。
口座管理料:月額無料~(運営機関/証券会社により異なる)
加入者・運用指図者共に、金融機関に毎月払う手数料です。
毎月発生するため、必ず無料の金融機関を選択して口座開設しましょう。
※口座管理料無料の金融機関は、下記リンクから選んでみて下さい。
〈関連リンク:「手数料(口座管理料)の安さ」で選ぶ!|ザイ・オンライン〉
受取時手数料:受取毎に440円
老後に受取る毎に、事務委託先の金融機関に払う手数料です。
老後に、「一括受取」ではなく毎月の「年金受取」を選択した場合は、
都度、受取額から毎月440円が引かれる事になります。
僕が一括受取をオススメする
理由の1つが、この手数料だよ。
【生涯手数料と元本保証型商品による利益の比較】
では、元本保証型商品(年利0.1%と仮定)のみに
毎月5000円を20年間拠出後、一括受取した場合の、
生涯手数料と利益を比較してみましょう。
元本保証型のみだと
メリットが無い事が分かるよ。
生涯手数料:計44309円
概略の生涯手数料は、下記となります。
- 加入・移管時手数料:2829円
- 加入者手数料:25200円(105×20×12)
- 事務委託手数料:15840円(66×20×12)
- 口座管理料:0円
- 受取時手数料:440円
利益(運用益):約10000円
元本保証型商品(年利0.1%)による20年間の概略運用益は、約10000円になります。
運用シミュレーションサイトは、下記リンクを参考にしてみて下さい。
〈関連リンク:積立かんたんシミュレーション | 楽天証券〉
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
確定拠出年金のメリットは、下記の2点です。
- 掛金全額が所得控除
- 運用益が非課税
運用益が非課税なのに、元本保証型商品のみを選択してしまうと、
後者のメリットを完全に捨てる事になります。
利益も出ない上に、受取時に更に税金を取られたら最悪の展開です(笑)。
〈関連リンク〉
元本保証型への投資は、
通常の預金・定期預金にしよう。
メリットを享受するため、
確定拠出年金ではガッチリ利益を出す様にしましょう٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!