おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、退職金増税によりiDeCoのお得感が激減か…という話題です。
そうなんですか?😨
皆さんはiDeCoなどの確定拠出年金に掛金を拠出しておられますか?
老後資金は公的年金に頼らずに、
もはや自分で準備する時代だよ(`・ω・´)b
一方、以前より本ブログでは、iDeCoに大量の掛金を拠出すると
出口(解約時)で大量に納税義務が生じる事などについて、お伝えしてきました。
下手したら、
iDeCoを使わずに普通に投資した方が
お得になるケースすら…😨。
〈関連リンク〉
実は、昨今騒がれている「退職金増税」が実現してしまうと、
今以上にiDeCoや確定拠出年金のお得感が薄れる事になりそうなんですね。
退職金とiDeCoって、
関係あるんですか?
では早速ですが、どういう事なのか、毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事の対象者】
- 確定拠出年金に加入している方
- 退職金が貰える方
【結論】
回答:確定拠出年金(iDeCo)は、出口戦略を若いうちから考えておくべし
確定拠出年金の出口(解約)で一般的に有利とされる
一括受取を選択すると、その所得は退職金扱いとなります。
つまり、退職金増税の影響を諸に受ける事になるんですね。
解約時にどれ位の納税額が発生するのか多少でもイメージしておかないと、
「老後資金のはずのだったのに、大量の納税額が…!」という事態になるかもしれません。
退職金の注意点について復習
先ずは、退職金の受取について、復習しましょう。
これについてはポイントを幾つか押さえる必要があり、下記リンクを参考にしてみて下さい。
〈関連リンク〉
退職金の非課税枠がどうなるか次第
2023/7月時点の退職金の非課税枠(退職所得控除額)は、下記の通りです。
- 勤続年数20年以下の場合:40万円×勤続年数
- 勤続年数20年超の場合 :800万円+70万円×(勤続年数-20年)
現在最も有力とみられている変更案(増税案)が、
勤続年数20年超でも”70万円”ではなく”40万円”とする案です。
変更の理由は、
1つの企業に定年まで勤める時代ではないからだね。
例えば40年務めた場合、現状の制度での非課税枠は2200万円になりますが、
仮に勤続年数無関係で40万円/年に改悪された場合、非課税枠は1600万円になってしまいます。
iDeCoの一時金受取では、この退職金と全く同じ非課税枠が適用されるため、
上記の様な改悪がされれば、iDeCo解約時(一括受取時)に納税額が増えてしまう事になるでしょう。
iDeCoを推し進めておきながら、
ヒドイ…😨。
対策は?
上記の様に改悪されてしまった場合、今迄よりもiDeCoのメリットが減ってしまいます。
ではどう対策すればいいかというと、改めて下記の2点です。
- 掛金を拠出しすぎないこと
- 確定拠出年金脱退と退職の時期をずらすこと
〈関連リンク:【本記事の対策(2選)】〉
特に、自営業者などの第一号被保険者は、
掛金を最大68000円/月も拠出できてしまうため、
受取時に発生する納税額は膨大になる可能性が高く、要注意です。
iDeCoの税金は、
利益に対してじゃなく、
受取額に対してかかるからね(`・ω・´)b
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
iDeCoなどの確定拠出年金は、その時は確かに節税できるのですが、
将来受け取る時に納税額が膨らむ可能性があるため、計画的に積立を行いましょう。
良く考えてから、
掛金を決めてね٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!