おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はこれです。「突然ですが皆さん、為替リスク対策してますか?」っていう話題です。
…為替リスクって何ですか?
【為替リスクとは】
一般的に、為替リスクとは、為替相場の変動により生じるリスクになります。
リスクというと悪いイメージですが、メリットとデメリットが共存します。
・円安のメリット(例):観光業が潤う・国外輸出時に手取り額が増える・国外投資商品換金時に手取り額が増える…など
・円高のメリット(例):輸入品が安く手に入る・海外旅行が安くなる…など
デメリットは、この逆だよ。
【全員が為替リスク関係者】
t_tさん、今度こそ私には為替なんて全然関係ないですよね?
今日から考えを改めよう。全員が関係者だよ。
ここ40年程の歴史上は円高に推移していますが、今まさに急激な円安の最中ですね。
円安になるという事は、デメリットとしては輸入品が高くなるという事です。
それに加え、現在はインフレで物価が高騰しています。
ダブルパンチで、値上がりしてるよって事なんですね。
インフレ対策も為替リスク対策もしてない人からは、悲鳴が聞こえてきそうだね。
毎日の様に食料品などの値上げのニュースがありますよね。
例え国産品だとしても、その輸送の燃料が輸入品のため、影響は受けるんです。
つまり、為替リスクは生活に直結しており、全員が為替リスク対策しなければいけないって事になりますね。
【円・円以外】
先程の円安のメリットの所で、「国外投資商品換金時に手取り額が増える」とありましたよね。
円の価値が低くなってしまった場合に、その前から円以外の資産を持っていれば、それらを換金する事でリスクに対策出来ていたという事になります。
例えば、ある時点で同じ価値の、100円と1ドルと100円のパン(輸入品)があったとしましょう。1年後、1ドル105円になったとします(円安)。
- 100円 → 1年後…100円
- 1ドル → 1年後…1ドル
- 100円のパン → 1年後…105円
現金は増減していないのにパンは輸入品であるため、(インフレは起きてないとしても)為替の影響で、100円で買えていたパン(輸入品)が何故か一年後に100円では買えなくなってしまいましたね。
でも、1年前に100円で1ドルを買っていた人は、1ドルを105円に換金する事でパンを買う事が出来ます。
実際、1年間でこのレベルの変動が起きているんだ。
インフレの様に安定して上がりはしないものの、我々素人には全く読めないのが為替です。
【為替と株式の推移】
では、実際の為替(対ドル)と株式の推移を見てみましょう。
為替と株式の見やすい推移グラフがありましたので、右記リンク(SMBC日興証券ページ)を参照下さい。金利や為替と株価の関係│はじめての株式投資│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
ある程度相関関係(円安≒株高)が有る様にみえますね。
今回(2022年)の円安は、”悪い円安”などと言われているので、2000年頃の様に相関関係とはならないのか注視したい所です。
物価やエネルギー価格の高騰と円安のダブルパンチで輸入品が高騰しまくっているのが景気にどう響くかですね。
【基本的対策】
では、ここまでで基本的な対策を考えていきましょう。
日本では金融教育をしてこなかったため、円一択のノーガード戦法というリスク大の層が大半です。
「だって、教育を受けてないんだから仕方ないよね」で終わらせても良いですが、何かあってから困らない様にしたいですね。
シンプルな対策を教えて下さい!
では、基本的な対策になります。超シンプルに。
- 為替リスクの基本対策① : 適正比率の円以外の資産を持つ
- 為替リスクの基本対策② : 輸入品を買わない(円安時のみ)
輸入品を買わないのは、日本ではまず厳しいですね(笑)。
我々は円で生きているため、個人的にはそれほど比率は要らないと考えていますが、(円が紙切れとはいかないまでも)最悪の事態になっても多少は大丈夫な様に、最低限の比率で円以外の資産を持っておきたい所です。
理由は、円に何かあった場合、円資産しか無い人はどうしようもなくなるからです😨。
【まとめ】
為替リスク対策、如何でしたでしょうか?
ざっくりと基本的な為替リスク対策のイメージが沸いて頂けたら幸いです。
為替を読む事は出来なくても、対策は誰にでも出来るんだ。
何が起きるか判らない時代です。
1%でも良いので、人それぞれ適正なバランスを模索して、円以外の資産は持っておきたい所ですね。
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!
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