おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、成年後見制度についてです。
何ですか…それは?😨
FIRE後や老後に認知症などになり、
資産運用や管理が出来なくなった場合について先日触れました。
〈関連リンク〉
その中で出てきた「成年後見制度」について、早速ですが、
毎度シンプルに取り上げていきたいと思います٩( ”ω” )و
【本記事で得られる学び】
- 老後に健康を害した場合の資産管理
- 成年後見制度とは
【成年後見制度とは】
将来、認知症や障害者になったら…、 皆さんの資産は誰が守ってくれますか?
これを解決してくれるのが、成年後見制度です。
後見人に報酬(相場:数万円/月)を払う事で、自分の資産管理などを託すものです。
成年後見制度には、シンプルに下記の2種類があります。
- 法定後見制度:本人に正常な判断能力が既に無い場合
- 任意後見制度:本人が正常な判断能力を持つ場合
〈関連リンク:成年後見制度 – Wikipedia〉
ボケる前に、自分の事を決めたいよね٩( ”ω” )و
それぞれ、見ていきましょう。
法定後見制度とは
法定後見制度とは、超シンプルに、下記の通りです。
- 本人の判断力が乏しいため、家庭裁判所の審判により後見人が選ばれる
※本人による申立ても可能
更に、資産を託された側の対応は、
(本人の判断力の程度により)下記3種類に分けられます。
〈関連リンク:成年後見制度の概要(厚生労働省)〉
- 後見:判断力が欠けているのが通常の場合(重度アルツハイマー) ※費用:高
- 保佐:判断能力が著しく不十分の場合(中度認知症) ※費用:中
- 補助:判断能力が不十分の場合(軽度認知症) ※費用:安
法定後見制度の特徴は、下記の通りです。
- 自分で後見人を直接選ぶ必要が無い
- 後見人の方が先に亡くなっても、手続き不要(担当者が変わるだけ)
例え身寄りのない独り身でも、
裁判所が認めた人材が後見人となるので、
基本的に安心だよ。
任意後見制度とは
任意後見制度とは、超シンプルに、下記の通りです。
- 本人の判断力があるうちに、自分で後見人を選んで契約しておく
任意後見制度の特徴は、下記の通りです。
- 自分で信頼出来る後見人を選ぶ事が出来る
- 後見人の方が先に亡くなった場合、手続き要
(団体ではなく個人と契約した場合) - 契約次第で、報酬が安くも高くもなる
- 法定後見制度に比べ、詐欺被害などの確率は上がりがち
良くも悪くも、
自分で後見人と契約するという事なんだね。
【身寄りのない独身(お一人様)は、どうしたら良い?】
成年後見制度において、恐らく一番問題となるのが…
身寄りのないお一人様が認知症等になった場合
た、確かに…。
孤独死も問題になってますもんね😨。
この場合、下記の二択で考えると良いのではないかと思います。
- 知識が豊富な方:任意後見制度を活用
- 知識に乏しい方:法定後見制度を活用(中でも費用の安い「補助」の活用)
【とにかく早めの準備を】
何れにしても、成年後見人に管理を実際に開始して貰うまでは、
(書類準備~申立て~審査時間等で)数ヶ月かかる様ですので、
早めに行動を起こした方が良いでしょう。
結婚と同じで、
誰もが初めての手続きですもんね!
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
本記事では、成年後見制度について、シンプルに学んでみました。
何となくですが、
解りました!
成年後見制度について、もう少し解り易い記事を発見しましたので、
下記リンクも参考にしてみて下さい。
〈関連リンク:成年後見人とは|役割や後見制度のデメリット・選任手続きの流れまでイラスト付きで解説〉
誰しも直面し得る課題ですので、概要だけは学んでおき、
時がきたら、先ずは役所の高齢者福祉課などに相談してみましょう٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!