2023年度(令和5年度)の税制改正大綱が発表

経済

おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋

今日はコレ、2023年度(令和5年度)の税制改正大綱についてです。

「税制改正大綱」って何ですか?

 

そもそも、政府は毎年4月に税制を変更・改正しています。

審議等に時間がかかる事から、毎年末に具体案を出します。

その具体案の事を、「税制改正大綱」と呼んでいます。

〈関連リンク:5分で話せる金融経済「税制改正大綱って何?」 (jsda.or.jp)

 

では早速、令和5年度分の税制改正大綱はどんな内容だったのか、

毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و

 

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【本記事で得られる学び】

  • 令和5年度(2023年度)税制改正大綱の概要

 

 

【令和5年度分の税制改正大綱】

令和4年12月16日に、税制改正大綱が発表されました。

100ページ以上ありますが😨、下記リンクになります。

〈関連リンク:20221216.pdf (nikkei.com)

t_t
t_t

明らかに紙をPDFにしてる(笑)。

 

我々に関りそうな内容だけ、下記に挙げてみます。

 

個人所得課税

  • 現行NISAは令和5年まで、令和6年からは新NISA
  • 基準所得金額が3.3億円以上の場合、下記対象者には追加で所得税を課する
    【納税額 < (基準所得金額-3.3億円)×0.225】
    ※基準所得金額とは:申告不要制度を適用しない場合の合計所得金額
  • 空き家の譲渡所得の3000万円特別控除を、4年延長する
  • 特定非常災害を受けた際、その損失を5年(現行は3年)繰越せる
  • 国民健康保険料の5割・2割軽減の対象者を下記とする(29(現行28.5)、53.5(現行52))
    ・5割軽減対象者:前年の総所得金額(万円)が「43+10×(給与所得者数-1)+29×同一世帯の被保険者数」以下
    ・2割軽減対象者:前年の総所得金額(万円)が「43+10×(給与所得者数-1)+53.5×同一世帯の被保険者数」以下

 

資産課税

  • 相続開始の7年(現行は3年)前までの贈与を受けた場合、相続とみなされ、
    その合計額から100万円を控除した残額を、相続額に加算される。
  • 教育資金の一括贈与に関わる非課税措置を、3年延長する
  • 結婚・子育て資金の一括贈与に関わる非課税措置を、2年延長する

 

消費課税

  • 自動車重量税のエコカー減税は、令和6年から新基準とする
    (令和5年末まで現行制度)

 

納税環境整備

  • 無申告加算税の、納税額が300万円を超える部分に対し、30%(現行は15%)とする
  • ダイレクト納付等、納税を簡素化していく

 

防衛費増税の内訳

  • 防衛費増税の内訳(令和6年度以降)
    ・法人税:4~4.5%の付加税
    ・所得税:1%の付加税(代わりに復興特別所得税を1%引下げ)
    ・たばこ税:3円/本相当の引上げ

 

その他

  • スタートアップへの投資を促す
    ※スタートアップとは:急成長する企業
  • 研究開発を促す
  • 起業の人材投資を促す

 

 

【まとめ】

如何でしたでしょうか。

本記事では、令和5年税制改正大綱の概要をシンプルに学んでみました。

税制って、

毎年変化しているんですね😨。

 

国民全員が関係する事ですので、

ニュースの内容くらいは関心を持っていきましょう٩( ”ω” )و

t_t
t_t

グダグダ長い

全文を読む必要は無いけどね(笑)。

 

持続可能な幸せを共に追求していきましょう!

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