複雑な「遺族年金」制度をわかりやすく学ぶ

FIRE学習会
Cartoon fire flame isolated on white background. Fire flame icon. 3D rendering with clipping path

おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋

今日はコレ、「遺族年金」制度についてです。

遺族年金って何でしたっけ…?

t_t
t_t

名前を知ってると、

つい中身も知ったつもりになるよね。

既婚者のFIREにとって、「遺族年金」は超重要ですね。

〈関連リンク〉

FIREと結婚
FIREと結婚について、考えてみた。

今日は、遺族年金について、

毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و

 

スポンサーリンク

【本記事の対象者】

  • (FIREを目指す)既婚者
  • 結婚を考えているFIRE達成者

 

【遺族年金とは】

遺族年金制度とは・・・

(自分が)死亡した場合、自らの年金を家族が貰う制度

片働きの夫が亡くなったら

残された家族は困りますもんね😨。

遺族年金には、下記の2種類があります。

  • 遺族基礎年金 : 国民年金加入者の死亡時
  • 遺族厚生年金 : 厚生年金加入者の死亡時

 

上記の様に、何か新しく加入する必要は無く、

加入済の国民年金・厚生年金により遺族年金が発生します。

 

【遺族基礎年金・遺族厚生年金とは】

加入者自身が貰う場合と、亡くなって遺族が貰う場合について、

下表にて、シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و

加入保険加入者自身が
貰う場合の条件
遺族(配偶者)が
貰う場合の条件
国民年金保険[老齢基礎年金]
・65歳~
・受給資格期間10年以上
[遺族基礎年金]
18歳未満の子供が居ること
・死亡者が加入していた
 又は、受給資格期間25年以上だった
厚生年金保険[老齢厚生年金]
・65歳~
・受給資格期間10年以上
[遺族厚生年金]
・死亡者が加入していた
 又は、受給資格期間25年以上だった

 

遺族年金における主な注意点は、下記2点です。

  • 死亡時に非加入の場合、受給資格期間が(10年ではなく)25年以上必要。
  • 遺族基礎年金を貰うには、18歳未満の子供が必要

自分が貰うのは10年以上なのに、

家族が貰うのは25年以上なんですね。

不思議です…😨。

詳細を知りたい場合は、下記リンク等も参考にしてみて下さい。

〈関連リンク:遺族年金はいつまで・いくらもらえる?支給条件などわかりやすく解説

 

加入期間と受給資格期間の違い

1点覚えたいのが、厚生年金の「加入期間」と「受給資格期間」です。

  • 加入期間とは :厚生年金の加入期間(1ヶ月以上で受給権利発生)
  • 受給資格期間は:国民年金・厚生年金の加入期間の合計

つまり、退職して国民年金の加入者となった人でも

厚生年金の受給資格期間は継続しているという事です(`・ω・´)b

 

【中高齢寡婦加算とは】

上記表で、18歳未満の子供が居ないと遺族基礎年金は貰えませんよね。

その受け皿となるのが「中高齢寡婦加算」で、遺族厚生年金に加算・支給されます。

18歳未満の子供が居ない

配偶者でも貰えるんですね!

貰える条件は、下記の通りです。

  • 死亡者の受給資格期間が20年以上である事
  • 死亡者の配偶者(妻)が40~64歳である事

 

【遺族年金の金額】

では、貰える遺族年金と配偶者自身の年金を全て纏めてみましょう。

  • 遺族厚生年金
  • 遺族基礎年金(18歳未満の子供が居る場合)
  • 中高齢寡婦加算(18歳未満の子供が居ない場合)
  • 配偶者自身の老齢年金

 

概算金額の解り易い記事があり、下記リンクの表を参考にしてみて下さい。

〈関連リンク:遺族年金(必要保障額シミュレーション)|オリックス生命保険株式会社

概ね月額5~15万円位、

遺族は貰い続けられるんですね。

 

【まとめ】

如何でしたでしょうか。

遺族年金って、複雑ですね…😨。

t_t
t_t

シンプルに、こう覚えよう!

納めるのも義務

受取るのも義務(本人 又は 遺族)

大事な事は、諦めずに学んでいきましょう٩( ”ω” )و

 

持続可能な幸せを共に追求していきましょう!

タイトルとURLをコピーしました