おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日は、「令和の日本に、投資が必須である理由(その6)」です。
前回、リスクの無いものは殆ど無い事を学びました。
そうだね。
今日は、リスクが小さすぎるリスクについて学んでいこう。
えー!全然判らないんですけど…リスクは小さい方が良いんじゃないですか?
そう思っちゃうよね。
今日は、「リスク極小=リスク大」について、学んでいきましょう。
【リスク極小=リスク大】
何事も、リスクとリターンはほぼ比例関係にあります
(ハイリスク&ローリターンという詐欺的なものは有りますがね😨)。
まともであれば、リスクとリターンは必ず比例関係にあります。
買わせたいがために、消費者にリスクを説明せずリターンしか説明しないなんて事はしょっちゅう有ります。リターンが多いという事は同じだけのリスクがあるという裏返しになります。ココ、滅茶苦茶重要です。
ハイリスク=ハイリターンなんですね。
そう。そして、ローリスク=ローリターンなんだ。
ちなみに、ハイリターンなのにリスクの説明を問合せた途端にはぐらかされたら、詐欺と思って良いです(笑)。これを知ってるだけでも、詐欺(リスク小リターン大の謳い文句)を防げますので、覚えておきましょう。
でも、ローリスク&ローリターンは何故リスク大なんですか?
まだ解らないです…。
ローリターンだと、それよりも外部要因のリスクの方が上回ってしまうからなんだ。
ローリスク&ローリターンである預貯金を例に考えてみよう。
~ ~ ~ 預貯金のリターンに対する外部要因のリスク ~ ~ ~
預貯金の金利は、ここ20年は0.1%以下ですよね。
それに対する外部要因3つ(給料・国民年金受給額・国民年金保険料)を挙げて、比較してみましょう。
- 給料:ここ30年ほぼ変化無し
- 国民年金受給額:ここ30年ほぼ変化無し
- 国民年金保険料:ここ30年で200%に変化
国民年金保険料のみ、家計に苦しい方に変化していますね。しかも2倍です。
ここで、国民年金保険料が悪化したマイナス分よりも預貯金で増えたプラス分の方が大きければ、家計は大丈夫だね!でOKです。
預貯金が+0.1%以下なのに年金保険料が-200%なら、マイナスの方が大きそうですね。
桁が4つも違うんだから、普通はマイナスの方が大きくなるよね。
これが、極小リスクであり続けてしまった結果になります。貯金のプラス分が外部要因のマイナス分に負けてしまったという事になります。
まさしく、”リスク極小=リスク大” の一例でした。
「それ、私と同じ・・・」って方、居ませんか?
自分ではコントロール出来ない外部要因によるマイナスは、上記の年金保険料以外にも様々有るので、勉強して備えていきましょう!
次回は、外部環境で怖いもののうちの1つを紹介します。
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