おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、日銀が保有するETFを国民へ分配?という話題です。
ETFって何ですか?
2022/5/5、岸田総理より国民の「資産所得倍増プラン」の発言が有りました。
〈関連リンク〉
そこで現実味を帯びてきているのが、
日銀が保有するETFを国民に分配するという案です。
現金をばら撒くよりなら
実は僕もかなり賛成だよ٩( ”ω” )و
どういう事か、早速学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【本記事で得られる学び】
- 日銀が保有するETFとは
- 現金ではなく資産(所得)を分配するメリット
【日銀(日本銀行)の役目とは】
ところで、日銀って
何をしてるんですか?
日銀の主な役目は、下記になります。
- 物価・経済・金融の安定(上昇)に貢献すること
- お金の供給量の調整
- 銀行や政府にとっての銀行
安定に貢献って、
どんな事をするんですか?
「物価は年率+2%」「国債金利は0.25%以下」
など、日銀の目標値は聞いた事あるかな?
つまり、不安定・異常と日銀が判断した場合、
何らかの調整・介入をしてくれる場合があります。
そうだったんですね。
例えば、つい最近だと国債金利への介入(買付)です。
〈関連リンク:日銀、14日に金利抑制策発動 国債を0.25%で購入: 日本経済新聞〉
これは、米国の国債金利が急上昇したためです。
みんななら、どちらに預金する?
・金利0.25%(日本)
・金利3%(米国)
当然、日本国債を売って米国国債を買う動きが激増しました。
売られると、国債金利は上がります。(円安も加速)
不安定と判断した日銀は、国債金利を0.25%以下にすべく介入(買付)しました。
総合的に安定させようと
してくれているんですね。
【ETFとは】
回答:(上場している)投資信託
上場しており、株式などと同様の売買注文方法ですが、
要は、多数銘柄を詰め込んだ投資信託です。
【なぜ日銀がETFを保有?】
日銀は市場にお金を供給し、経済・金融の安定の役目を果たしています。
中身が株式であるETFもその1つであり、
2010年代から日銀が買い、主要企業の株価暴落を防いできました。
ETFだけじゃなく、
国債やREIT(Jリート)も買付してるよ。
【日銀の総資産は?】
日銀の総資産(2021年3月時点)は、下表の通りです。
保有項目 | 保有額 | 保有項目全体の 日銀保有割合 |
---|---|---|
国債 | 約532兆円 | 約50%程度 |
ETF | 約36兆円 | 約80%以上 |
REIT | 約0.7兆円 | 約5%程度 |
貸出金 | 約126兆円 | - |
総資産 | 約715兆円 | - |
資産の殆どは国債なんですね。
ETFの市場規模は50兆円弱程度であり、
日銀が買い過ぎた結果、80%以上を日銀が保有するという…
流通性の観点から好ましくない状況になってしまいました。
個別銘柄なら、
上場維持基準を満たしてないね(笑)。
【日銀保有のETF、どうする?】
上記の通り、流通性の観点で問題が生じていますが、
売ると株価が下落するため、日銀は身動き出来ない状態になりました。
元々買った目的は、
株価下落防止だったからですね。
【国民へのETF配布案】
そこで浮上している案が、「日銀保有のETFを国民に配布」です。
主なメリットは、資産所得倍増プランへの直接的・間接的な貢献と考えます。
具体的なメリットは、下記などです。
- 分配金(配当金)を得る事で、国民が資産所得を実感できる
- 国民が経済・金融に興味が湧く
- 日銀・市場にとっても良いこと
今の日本では、現金を配るよりメリットが有りそうです。
ただし、下記に注意が必要と考えます。
- 金融教育も推し進める必要がある。
- 資産所得を実感できる様、IDECOの様な年齢制限等を設けるべきか?
※皆が同時に売ると株価暴落を招く。
【最重要は金融教育】
我々も発信していますが、配るよりも最重要は金融教育です。
日本が停滞を続ける要因の1つは国民が投資しない事であり、
それを知らない国民が多い事を先ずは解消すべきです。
教育を受けていないので
知らないのは当たり前ですよね。
100兆円程度の日銀が動くより、
預貯金2000兆円の国民が動く方が
はるかに合理的で正しい経済の循環なんですね。
僕も、100円から
少しずつ投資してみます!
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
日銀やETFなどについて
学ぶ事ができました!
固定費は定期的な支出ですが、資産所得は定期的な収入であり、
その分、毎年の生活費が楽になります。
今の1万円より毎年の500円を
選択出来る人になろう٩( ”ω” )و
一から投資(FIRE)を始めてみたい方は、
下記リンクより一緒にコツコツ頑張りましょう٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!