おはよーさんです! t_tです ٩( ”ω” )و
今日も1日、お疲れもん🍋
今日はコレ、洋上風力発電についてです。
洋上風力発電…って何ですか?😨
皆さんは、「洋上風力発電」について、ご存知ですか?
再生可能エネルギーの有力候補の一つが、「洋上風力発電」です。
再生可能エネルギー!
※再生可能エネルギーの1つである「新型熱電発電素子」についても、下記リンクを参考にしてみて下さい。
〈関連リンク〉
現状の日本は、エネルギーに関しては輸入に頼る弱小国であり、
ロシアの様な国の言いなりになっても仕方ないのが、残念ながら現実です。
よって、現状は原子力に頼るしかない状況ですが、
再生可能エネルギーの開発は現在進行中です。
その1つが、洋上風力発電なんだ。
では早速ですが、再生可能エネルギーの筆頭である洋上風力発電について、
毎度シンプルに学んでいきましょう٩( ”ω” )و
【洋上風力発電とは】
洋上風力発電は、海上に設置した風力発電機により風力エネルギーを発電する技術です。
地上に比べて風速が高くて風が安定している為、陸上風力発電よりも多く発電できます。
地上より海の方が
発電性能が良いんですね!
日本でも、洋上風力発電を推進する取り組みが進んでおり、
今後の電力需給に対する貢献が期待されています。
現状
日本では、再エネ海域利用法(2019年制定)に基づき、洋上風力発電の整備が進んでおり、
2040年迄に30~45GWの洋上風力発電の導入を目標としています。
〈関連リンク:2030年に向けた今後の再エネ政策[2021年](資源エネルギー庁)〉
洋上風力発電の運転開始は、2026~2027年にピークを迎える予定です。
参照元:風力発電について[2021年](資源エネルギー庁)
又、風力発電だけではなく、全ての再生可能エネルギーを総動員し、
2030年に総発電量の36~38%を再生可能エネルギーとする目標です。
〈参照元:今後の再生可能エネルギー政策について(資源エネルギー庁)〉
現在、日本国内で稼働している洋上風力発電所は、
北海道、秋田県、青森県、岩手県、茨城県、福島県、長崎県、愛媛県、山口県等で、
これらの発電所は、トータルで約2.4GWの発電容量を有しています。
今後も下図などの建設が
予定されているよ!
〈参照元:今後の再生可能エネルギー政策について(資源エネルギー庁)〉
洋上風力発電の買取価格
洋上風力発電の買取価格(2022年度時点)は、29(円/kWh)と、
陸上風力発電の16(円/kWh)より割高となっています。
この要因は、風は陸上より安定して強いものの、建設コストが高い事などが挙げられます。
参照元:風力発電について[2021年](資源エネルギー庁)
原子力発電との発電量の比較
原子炉1基の発電量を1GW程度と仮定すると、
上記の2040年の目標値(30~45GW)は、
原子炉約30~45基分に相当する発電量という事になります。
課題
一方で、洋上風力発電には、下記などの様にいくつかの課題も存在しています。
- 大きなコストがかかる
(高価な電力料金を設定する必要有り) - 台風や大波などの自然災害に対する対策が必要である
- 漁業や航行の妨げになることが懸念される
- 周辺地域の環境や景観への影響なども問題視される
これらの課題を解決するために、下記などの取組みも進められています。
- コスト削減に向けた、効率的な風力発電機や基礎工事の省力化などの開発
- 自然災害対策として、基礎部分であるモノポール型基礎の採用や、
運転中の風力発電機の制御による安定化などの技術開発 - 周辺地域の環境や景観への対策として、周辺住民等との対話による配慮
【まとめ】
如何でしたでしょうか。
日本の洋上風力発電は、自国でエネルギーを供給するため、
今後ますます重要な役割を果たすことが期待されています。
課題もあるけど、
ECO面・エネルギー政策面の両方で、
長期的には必ずプラスだと僕も考えてるよ。
個人的にも、洋上風力発電だけでなく、
他の再生可能エネルギーも応援したいと思っています٩( ”ω” )و
持続可能な幸せを共に追求していきましょう!